結婚を後悔しないために知っておくこと3選

結婚後悔

 結婚とはみなさんにとってはどのようなものでしょうか?人生のゴールと思う人もいれば人生の転換点と思う人、自由がなくなると思う人など、人の数だけ結婚へのイメージを持っていることかと思います。その中で結婚のイメージをプラスに考えている人とマイナスのイメージをもっている人のどちらが現在多いのかは分かりません。今後独身者には独身税(既婚者よりも税率が高い)なるものが生まれ物議を交わすこととなりそうですが。 
 今回は結婚を後悔しないために知っておいて頂きたいことを3つお伝えします。私自身が日々様々な家庭がある方の相談に乗っていることから結婚後に起きる問題や悩みとして大きなものとなりやすいこととよくあることの2つの焦点から3つ抜粋しました。

1生理的に受け入れられるかどうか

 生理的に受け入れられるとは何なのか。例えばあなたが外見やスタイルで最高にタイプで一緒にいても精神的に苦にならない相手を想像してみて下さい。次にその人が仮にあなたと24時間一生一緒に生活する場面を想像してみて下さい。そうするとどれだけ一緒にいても、多少腹が立つことで許せる気持ちになりませんか?逆に外見的にも全くタイプではなく、清潔感もない、相手に気を遣うことも出来ない人と24時間一緒に生活をすることとなったらどうでしょうか?その人がどれだけお金を持っていたり社会的に成功している人でもあなたは一生一緒に生活していくことは出来ますか?
 生理的に受け入れられない人でも付き合うまではよくてもその人が、仕事を失うなど仮にあなたがその生理的に受け入れられない相手の魅力だと思っていた社会的なステータスが失われても一緒にいる事は出来ますか?
 結婚を別居婚や離婚をするリスクについても覚悟の上という方には何も言えませんが、結婚相手が自分にとって生理的にどれだけ受け入れられるのかどうかを知っておく事は結婚を後悔しない為にも重要なことです。

相手が自分の話を聞いてくれるかどうか。共感性があるかどうか。

 相手が自分の話を聞いてくれるかどうか。先にこれについてですが、あなたにパートナーがいて普段の雑談や困っている事などを話している時にパートナーはどんな様子で聞いていますか?親身になって聞いてくれているのか。はたまた「疲れているから今度にしてくれ」と言われてしまうのか。スマホを見ながら片手間で聞いているのか。あなたの話を聞くことそれはあなたのことを知ろうとしてくれていることにも繋がります。普段どんなことが気になっていて、どんなことが好きで、どんなことに困っているのか。今のあなたのことを知ってもらうことにもつながってきます。あなたの話を聞いてくれないということはあなたを優先するよりも自分を優先する人の可能性があります。今後もあなたの優先順位は2位3位となってくるということです。
 共感性があるかどうか。これも上記の話を聞いてくれるかどうかに似ているのですが、相手があなたの立場になって喜んでくれたり、悲しんでくれたり、悩んだりしてくれるかどうかということです。あなたが何か自分の気持ちを伝えてもパートナーが無反応だったりポカンとしていた事はありませんか?その場合共感性が薄い可能性があります。それは結婚し子供が生まれてからも続くこととなります。
 もしあなたが自分は自分だから相手にどう思われてもいい。パートナーに共感されることは望んでいるいないということであれば別ですが。もしパートナーに結婚後も自分の気持ちを知って欲しい、話を聞いて欲しいということであれば結婚後後悔しない為に、交際期間の間にコミュニケーションをとる中で相手がどれだけ自分の話を聞いてくれているのか、関心を持ってくれているのか、共感してくれるのかを知っていく必要があるのです。

相手が自分にとって異性としての魅力も持っているのかどうか

最後の3つ目の異性としての魅力ということですが、あなたはこれまで付き合う中で気が合うことや人としていい人だからという理由で付き合うことが多かったのか異性として惹かれることが多かったのかどちらのタイプでしょうか?これは人それぞれとなるのですが、男女ともに異性としての魅力を感じる相手に人生で一度は出会うこととなると思います。それだけで好きになるかは分かりませんが、異性としての魅力を相手に感じるという事は一生一緒に生きていくとなった際に意外と大切なこととなってきます。なぜそこまで豪語するのかということですが、異性としての魅力を感じるという事は相手のことを生理的にも受け入れやすく、大切にしようとも思いやすいからです。異性としての魅力だけで結婚を踏み切るのは危ないと思いますが、魅力を感じられるという事は年を取るにつれて大事になってくるのです。

まとめ

結婚を後悔しない為に知っておいて欲しいこと3選でした。これは私が夫婦関係について相談に一日何件も乗っていることに加えて私の実体験でも心から思うことを厳選させていただきました。現在離婚率は40%弱まで上昇しており熟年離婚も増えてきております。離婚が悪いというわけではないですが、結婚をするなら別れることをはなっから考えるのではなく死ぬまで付き添える人がいいと思うのです。
 少々年寄り臭いことを言ってしまった気もしますが、みなさんの結婚の判断材料の一つにればと思っております。

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